歴史

麺専門店アラキの歴史

1966年(昭和41年)に創業した「麺専門店アラキ」は、富山県富山市で半世紀以上にわたり営業を続けてきました。ここでは、当店の歩みを時系列でご紹介いたします。

1. 荒木食堂として創業 ~1966年~

1966年11月11日、初代店主が「荒木食堂」として開業しました。当時はラーメン、うどん、そばに加え、定食や一品料理も提供する大衆食堂としてスタートしました。 創業者の「お腹いっぱい美味しいものを提供したい」という思いが込められた料理は、地元のお客様に親しまれ、多くの方々に足を運んでいただきました。

2. 手打ち麺への挑戦と進化 ~1970年代~

営業を続ける中で、特に人気が高かったのが手打ち麺を使ったラーメンやうどん、そばでした。 これを受け、初代店主は手打ち麺の技術をさらに磨き、お客様に喜ばれる麺作りに力を注ぐようになりました。 この頃から「麺料理専門店」としての方向性が明確になり、1970年代には「手打ち専門店アラキ」としてリブランドしました。

3. 名物「ホルモン中華」の誕生 ~1980年代~

当店の看板メニューである「ホルモン中華(ホル中)」は、この時期に試行錯誤の末誕生しました。 醤油ベースのスープに柔らかく煮込んだホルモンを合わせた一杯は、次第に多くのお客様からご注文いただけるようになり、 当店を代表するメニューとなりました。この一品は現在でも多くのお客様にご支持いただいております。

4. 店名変更と新たなスタート ~1990年代~

その後、「手打ち専門店アラキ」から「麺専門店アラキ」へと改名し、新たなスタートを切りました。 改名後もこれまで培ってきた手打ち麺へのこだわりやボリューム満点の料理スタイルは変わることなく、多くのお客様にご利用いただいております。

5. 現在の店舗への移転 ~2000年代~

道路拡張工事の影響で店舗を現在の場所へ移転しました。移転後は駐車場や席数を拡大し、 より多くのお客様に快適にご利用いただける環境を整えました。この移転を機に、 地元のお客様だけでなく県外からも足を運んでいただけるお店へと成長しました。

6. 創業者の思いを受け継ぎながら未来へ ~現在~

創業者が掲げた「お腹いっぱい美味しいものを提供する」という理念は、今も変わらず当店の原点です。 自家製麺やスープへのこだわりを守り続けながら、新たなメニュー開発にも挑戦しています。 これからも地域のお客様とともに歩み、多くの方々に愛されるお店であり続けたいと考えております。